2010年6月28日月曜日

名古屋工業大学ごきそ技術士会設立総会での会長ごあいさつ

名古屋工業大学ごきそ技術士会設立総会での会長ご挨拶

2010年6月26日
名古屋工業大学ごきそ技術士会会長 末利銕意

 只今、会長にご指名頂きました末利でございます。伝統ある名古屋工業大学の技術士会、初代会長として、身の引き締まる思いでございます。

 まずもって、来賓としてご参加頂きました、日本技術士会渡邊理事、名古屋工業会篠田理事長、そして、特別講演頂きます名古屋工業大学高橋学長、ご参加の皆様に厚くお礼申し上げます。
 私は昨年6月の理事選挙で皆様のご支持・ご支援のお陰で、当選し、現在は、会長からの指名で、副会長を仰せつかっております。立派な先輩の方々を差し置いて、若輩者の私が、準備会の皆様から、そして、本日はご参加の皆様から会長としてご承認頂きましたのは、たまたま、現在、技術士会の副会長であったためと理解しております。
 さて、本日。名古屋工業会ごきそ技術士会設立に至りました課程では、事務局長になられました田中技術士始め本日幹事に選ばれた方々が準備会を結成し、1年に渡って周到な準備活動をしてこられた結果でございます。又、本日ご参加頂いております名古屋工業会副理事長で大阪支部長の木越技術士は、大阪支部内に技術士委員会を設置され山本技術士が委員長となり、本年4月19日に近畿の技術士20名ほどが集まり、自己紹介と懇親を深めております。本日、めでたく全国規模での設立総会を迎えることができましたことは誠に嬉しい限りでございます。

 本会は「外部に開かれた、又、楽しく、親しみやすい創造性豊かなサロン」として、気楽に集える場としたいと思っております。
会の目的は、先ほど会則第2条でご説明いたしました通り、①地域社会の発展に貢献する。②母校、名古屋工業大学の発展に貢献する。③名古屋工業会の活性化と会員拡大に貢献する。④そして、会員相互に親睦を深める、ことであります。
具体的には、

1)オープンフォーラムやオープンセミナーを開催して、多くの方々に参加頂き、継続研鑽の機会を提供する。

2)名工大関係者の方々の技術的な功績を調査発掘して、フォーラムやセミナーで発表頂き、その偉大な功績を広く社会に知らしめる。又、先輩、同輩、場合によっては後輩の偉大な功績に至る課程を参考にさせて頂き、各自のやる気を喚起する。
3)また、名古屋工業会入会資格のある方々で技術士試験を受ける希望をお持ちの方々に受験指導する。
などあろうかと思います。
 皆様の母校を愛するお気持ちと技術士としての自覚によって本会は支えられると思います。本会へのご協力、建設的なご意見、ご提案をお願い申しあげましてご挨拶とさせていただきます。
 ありがとうございました。

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