2009年6月1日月曜日

ごきそ技術士会設立趣旨(案:たたき台)

 我々技術士有志は、技術士の資格を有する名古屋工業大学卒業生を結集し、名古屋工業大学関係者の協力を得て、名古屋工業大学への教育支援、名古屋工業会への事業支援、会員の職務能力向上と社会的貢献を果たすため、名古屋工業大学ごきそ技術士会の設立に向けて準備を開始しました。

 名古屋工業大学ごきそ技術士会の設立の目的は、技術士資格を取得して社会で活躍している名古屋工業大学の卒業生の叡智を結集し、科学技術創造立国の基盤を支える技術者の確立、養成と輩出に役割を果たすことです。

 名古屋工業大学は、日本の近代化の発展の礎となる科学技術の研究開発、教育に真剣に取り組み、建学以来、工学・工業教育一筋に邁進して、今日に至っています。日本をリードするものづくり産業を支える立地と教育環境に恵まれ、有能で多彩な教授陣と社会的に活躍する多くのの卒業生を擁する研究・教育機関です。

 名古屋工業大学の卒業生、大学関係者には高度な科学技術を支える技術者が多数存在し、多方面で活躍しています。日本の産業が継続的に発展していくためには、科学技術創造立国を担う新技術の開発、実用化が必要であり、その推進役は技術者であります。とりわけ、専門的知識と応用能力、そして技術者倫理を兼ね備えた技術士への期待が高まっています。
技術士は、技術者として最高位に位置づけられた国家資格で、プロフェッショナルエンジニアや技術コンサルタントとして社会的に認知されています。科学技術の高度化、情報化、企業活動の国際化などにより、技術士は技術者のリーダーとしてその職場で活躍することだけでなく、地域や社会に貢献することが期待されています。

 ごきそ技術士会は、技術部門を越えて会員の相互研鑽と親睦を通じ、名古屋工業大学の学生や教職員と交流できる場の創設や、名古屋工業会、日本技術士会、他大学技術士会とも連携しながら、会員の職務能力の研鑽を図り、地域そして社会への貢献に寄与していきたいと考えています。

名古屋工業大学ごきそ技術士会設立準備会

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